パイナップルのピリピリ|理科実験の開発・製造・販売のサティスタ

科学な雑学

2016/08/01

科学な雑学

パイナップルのピリピリ



パイナップルは単子葉植物・パイナップル科の多年草で、果実だけをパイナップルとよび、植物としてはアナナスとよぶこともあります。

みなさんはパイナップルを食べた後に、舌がピリピリしたことはありませんか?
パイナップルを食べた後に舌がピリピリするのは、パイナップルがすっぱいから…ではありません。パイナップルには「ブロメリン」というタンパク質を分解する酵素が含まれていて、このブロメリンがピリピリの正体です。
ヒトの口の中の粘膜はタンパク質でできています。パイナップルの中に含まれるブロメリンが、口の中や舌の粘膜を刺激することによってピリピリと感じているのです。

ところで、お店にはたくさんのフルーツゼリーが売られていますが、パイナップルゼリーはあまり見かけません。ゼリーの原料となるゼラチンはタンパク質でできているので、生のパイナップルを使うとゼリーが分解されて固まらないため、パイナップル入りのゼラチンゼリーを作ることはできないのです。

また、ブロメリンには肉を柔らかくする効果もあります。酢豚にパイナップルが入っているのはこのためです。ただし、ブロメリンは60℃以上では効果がなくなるので、酢豚に入っているパイナップルを食べても舌はピリピリしないのです。

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